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多汗症とは
アポクリン汗腺も含めて、汗の分泌量が多いものを「多汗症」と言います。何ミリリットル以上、汗をかくから多汗症というものではなく、自覚的な要素の多い病名ということになります。しかし、緊張しやすい人や太っている人、甲状腺機能の亢進している人などにも多汗症は多く存在します。
多汗症はワキの下だけではなく、手足、顔といった場所にも起こります。代表的な症状として、ワキの下から汗が流れたり、ワキの下の黄ばみ、原色のブラウスなどを着た時にできる汗じみが気になるといったものが挙げられます。
汗の量が多いだけで、痛みなどはないため、病気としては認識されにくいですが、多汗症は厚生労働省からも認定されていますので、病気であるということになります。
多汗症は、不安・緊張など精神的なものが大きく関わっているようなので、物心つく頃から、思春期にかけて発症する事が多くあります。
自分が多汗症であると感じている人は汗が出てしまうのではないかと緊張したり、ストレスを感じたりしてしまうと余計に汗をかいてしまったりと悩みを抱えていると思います。
多汗症はストレスや不安、緊張などの精神的なものですとか、食生活や遺伝、肥満、病気、ホルモンバランスの偏りなどが原因といわれています。
特にワキの下は、身体と腕が閉じた状態が多く、汗をかきやすい場所の一つです。わきがと多汗症は、同一のものではなく、多汗症の人がすべて臭いが強いということではありません。
多汗症とは、手掌多汗症を意味することもあります。手掌多汗症は、手指末端から多量の発汗をする状態を言います。原因は不明で、交感神経ブロックが治療法(ボトックス注射)となります。
手掌多汗症の発汗レベル
| 手掌多汗症レベル1 | 湿っている程度。触ると汗ばんでいるのがわかる。 |
| 手掌多汗症レベル2 | 見て汗をかいて濡れていうのを確認でき、流れる程ではないが水滴ができる。 |
| 手掌多汗症レベル3 | 手の平から汗が水滴となって滴り落ちる。 |
注射による手掌多汗症の治療
ボツリヌス菌から作られたボトックスを使用することで、筋肉が収縮して汗腺が細くなるため、発汗を抑える方法があります。
ボトックスはタンパク質の一種で、交感神経の働きを弱める作用があるため、エクリン汗腺やアポクリン汗腺の活動を抑制し、汗の分泌を抑えることができます。持続期間は約6ヶ月ですが、個人差もあります。
1回10万円程度ですので、2〜3回で手術ができる料金になってしまいます。
手術は絶対にイヤだという人だけが、一時的に行う処置ということになります。
※金額はクリニックによって異なりますので、お問い合わせ下さい。
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